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認定補聴器技能者 上原 健一

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認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 上原 健一(平成30年資格取得)

Q1:補聴器販売業に就いたきっかけや,そのときの思いを教えてください。
補聴器専門店としてイトイメガネ館から独立する際に私に白羽の矢が立ちました。
補聴器の知識もなく一人で店を営業するので不安もありましたが、新しいことへチャレンジできる喜びもありました。
 
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
お客様の聞こえのお手伝いをするという思いは変わりませんが、周囲からは以前より自信を持って接客していると言われました。
 
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。 
イトイの基本精神 Hearty Heart「誠実」と「親切」。

 
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
第Ⅰ期が始まったころはまだ眼鏡部で眼鏡の販売をしていたので補聴器の知識がほとんどなく、用語もわからず不安が先行してしまいました。
 
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
ご来店されたときは表情もあまりなく、問いかけにも頷いたりするくらいでしたが、試聴しながら話していくうちに笑顔になり、自分からいろいろ話をしてくれるようになったことです。今では来店日を楽しみにしているそうです。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
リオネット補聴器として補聴器への信頼、イトイとして会社への信頼、認定補聴器技能者として個人への信頼。
 
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
お客様に笑顔で「ありがとう」と言われ、聞こえを提供するだけではなく、より豊かな生活のお手伝いをできたと思えたときです。